皆さん、こんにちは!
ぽんきちです。
本日は内定が取れるエントリーシートの書き方とポイントについて解説していきたいと思います。
皆さん、ご存じの通り、就活の最初の関門となるのがエントリーシート(ES)です。
エントリーシートは、自分をアピールする最初の場であり、その書き方次第で興味を持ってもらえたり、内定をもらう確率を上げることもできます。
しかし、エントリーシートの書き方やポイントは、大学では教えてくれません。自分で調べて書く必要があるんです。僕自身も、大学在籍中はこのエントリーシートの書き方で悩んだ経験があります。
そこで、昨年4つの自治体を受験し、全てに合格できた私の経験をもとに、内定を獲得できるエントリーシートの書き方とそのポイントを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
エントリーシートとは?
エントリーシートとは、求職者が求人に応募する際に記入・提出する書類です。
この書類には、通常、応募者の連絡先、学歴、職歴、スキルなどの基本的な情報が記載されており、応募者の資質を評価し、その仕事に適しているかどうかを判断するために使用されます。
また、志望動機や自己PRなどの記載も求められることが多く、就職活動に置いて一番最初の自己PRの場でもあります。
エントリーシートは、同じものが2つとないため、各個人に合わせてカスタマイズする必要があります。
エントリーシートの重要性
エントリーシートは、面接への登竜門的な存在です。 採用側は、応募者を事前に選別し、その人がその仕事にふさわしいかどうかを判断するために使用します。
また、エントリーシートを上手に作成することで、他の応募者と差をつけ、ライバルに差をつけることができます。
このように、エントリーシートを上手に書くことは、就職活動において必要不可欠なステップなのです。
エントリーシートの書き方のポイント 4選
エントリーシートは文章だけで相手に自分を表現する必要があります。そのため、相手に伝わる書き方のポイントを以下で解説していきます。
1.具体的に書く
初読で相手に伝わる文章を書くには、相手にイメージしてもらいやすいようにエピソードや体験談を具体的に書く必要があります。
オススメは5W1Hを意識して書くことです。
When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)
このポイントを意識して書くことで、自分の頭の中と相手の頭の中の解像度を合わせることができ分かりやすい文章を書くことができます!
2.要点を絞る
伝えたい要点を絞って書くことも大切です。
自分を表現するために、自分が経験したことや体験したこと等たくさんの事を伝えたい気持ちはよくわかります。
しかし、相手側の目線になってみましょう。出会ったことがない初めての人の文章を読むわけですから、たくさんの体験談や経験を書き1つのエピソードが浅くなってしまうよりかは、1つのエピソードを丁寧に深くまとめた方が、自分自身を理解してもらいやすくなるはずです。
要点を絞ることも意識しましょう。
3.社会人として活躍するイメージを伝える
エントリーシートを書いて読んでもらう目的を考えましょう。
それは、自分が就職後、会社にどのような利益をもたらすことができるかを理解してもらうためですよね。
そのためには、自分の強みだけではなくてその強みが会社や社会においてどのように発揮がされるのか、どのような場面で活かせるのかまでを伝える必要があります。
また、実際にその強みが活きた場面や強みになるまでの過程、努力などを伝えるもおすすめです。
まずは、採用する側の立場になって自分を評価してみる。その目線が大切になります。
4.結論・理由・結論の順で書く
エントリーシートは文字制限が決まっている場合が多いです。また、採用する側は大量のエントリーシートを読むことになります。
長い文章でダラダラと書いていると読む気がなくなりますよね。そのため、エントリーシートは簡潔に端的に書く必要があります。
おすすめの書き方は「結論・理由・結論」です。
最初に結論をもってくることで、伝えたいことを率直に伝えます。そして、その根拠となる理由を明記し、最後に結論で締める。
どのサイトや参考書を見ても同じことが書いてあると思いますが、同じことが書いてあるということはそれほど大事だということです。
是非、実践して簡潔で分かりやすいエントリーシートを書いてみてください。
実際の記載例を紹介
ここからは、実際に僕が書いたエントリーシートの内容を紹介しポイントを解説していきます。
志望動機
❶結論を先行して書く
上記のポイントでも解説した通り、結論を最初に持ってくることで完結にまとめることができ、読み手が考えを理解しやすくなります。
❷今後の課題や現状を述べる
志望する関心のある分野に対しての課題や現状を述べることで、本当に実現したいビジョンがあることの根拠になり、信頼度が増し印象を与えやすくなります。
❸会社や自治体の優位性を示す
その会社や自治体の優位性を示すことで、本当に入社したい入庁したいという気持ちを持ってることのアピールになります。
❹入社、入庁後実施したい取り組みを示す / 結論で締める
仕事に対するビジョンや熱意、心構えを示すことで、読み手に好意や関心を持ってもらういやすくなります。
自己PR
❶結論を先行して書く
上記と同様です。
❷エピソードを入れる
エピソードを入れることで、どうして強みが身に付いたのか、どういった生活を送ってきて、どういった性格なのか等その人の人となりが理解しやすくなります。
具体例やエピソードの書き方は上記で紹介していますのでご参照ください。
❸成果や経験を記載し説得力を持たせる
エピソードなどで具体的な成果や経験を記載することで、結論(強み)の説得力が増します。また、文の読みやすさも増すため積極的に取り入れるべき項目です。
❹結論 / 採用することのメリットを提示
強みを活かしてどのようなことができるのかを記載することで、採用する側が具体的なイメージを持ちやすくなります。就職試験は、印象付けることが大切なので、採用する側に採用後を具体的にイメージさせることができれば勝ちです。
まとめ
本日は、エントリーシートの書き方とポイントを解説していきました。
✔具体的に書く
✔要点を絞る
✔社会人として活躍するイメージを伝える
✔結論・理由・結論の順で書く
看護学生の就職活動は比較的遅いので、もう少し時間はありますが他の業界を受ける学生は年を明けてからすぐに始まる方も多いはずです。
公務員試験に関しても4月中にエントリーシートの提出が必要な自治体がほとんどです。
この機会に是非、構想を考えてみてください!
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
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