保健師専門試験の情報って全然公開されてない…
詳しく知る方法ってあるの?
本日は、そういった悩みを解決する記事をご用意しました!
公務員試験の情報はネットやYouTubeなどで調べると多く出てきますが、保健師の公務員試験になると情報源が限りなく少なくなりますよね。
そこで、2021年、2023年の保健師公務員試験を受験し、全てに合格できた僕が、当時の経験や体験談を踏まえて、保健師公務員試験の専門試験についてお話しします。
- 保健師公務員試験の出題範囲が知りたい
- どのような問題が出るか知りたい
- 勉強方法がわからない
こういった悩みのある方は参考になると思いますので是非、ご覧ください。
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また、保健師専門試験の超具体的な出題内容をまとめた記事も書いています!
令和4年度に出題された類似の問題も多数掲載しており、【どの範囲をどのように勉強して良いか不安、悩んでいる】という方には、とても参考になると思いますので、こちらもぜひ!
【保健師の専門試験】出題範囲・出題分野を紹介!
保健師公務員試験の専門試験ってどの範囲が出題されるの?
こういった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論、以下の4分野から出題されます。
- 公衆衛生看護学
- 疫学
- 保健統計学
- 保健医療福祉行政論
各自治体のホームページに掲載されている受験要項から確認できます。
↓画像付きで詳細を記事にしているので詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
具体的には以下の通りです。
上記画像は、横浜市の保健師公務員試験の専門試験出題範囲です。他の自治体も基本的には、この4分野から出題されます。
実際に、別の自治体を受けた友人数名と問題の類似を比べてみても、多少の違いはあるもののほとんど同じような問題が出題されていました。
そのため、専門試験対策はこの4分野を勉強しておけば、どの自治体の試験も網羅できます!
【保健師の専門試験】出題形式はこの2つ!
実際、どんな問題形式で出題されるの?
ズバリ、保健師公務員試験の専門試験は、以下の2つの問題形式に分かれています。
- 選択式(4択、5択)+計算問題
- 記述式(穴埋め式、計算問題など)
具体的に解説していきます。
選択式(4択、5択)+計算問題
具体的にはこのようなイメージです。
4択、5択の中から正解を選ぶ方式が採用されています。どの自治体も基本的には、この問題形式が多いです。
試験概要に(択一式)と記載があれば、選択問題で出題されます。
受けたい自治体の試験概要は必ず確認するようにしましょう!
※こういった選択問題にプラスして計算問題も出題されることがあります。2021年度は、医療費や介護保険料の計算が出ていました。計算問題の対策も実施しておきましょう!
記述式(穴埋め式、計算問題など)
筆記問題の場合は、こういった穴埋めで語句や数値を答えていく問題が多いです。
特別区の専門試験はこのような筆記問題が出題されます。
試験概要に(記述式)などの記載があれば、上記のような筆記問題を想定すると良いと思います。
筆記問題は、なんとなくで語句を覚えているだけでは解けない問題なのです。対策時間を十分確保する必要があります。
自治体のホームページを参照して、自分の受けたい自治体は選択式なのか、筆記式なのか把握しておくようにしてください!
試験対策の比重が変わってきます!
【保健師の専門試験】具体的な勉強方法を紹介します!
出題範囲、具体的な問題の概要が理解できたと思います。では、具体的にどのように勉強、対策をしていけば良いのでしょうか?
結論:保健師国家試験の勉強をする
これに尽きるかなと思います。
おすすめの問題集・参考書
・クエスチョン・バンク 保健師国家試験問題解説 2023
・保健師国家試験のためのレビューブック2023
・公衆衛生がみえる 2022-2023
問題集・参考書はこの3つでOKです。
もしくは、大学の授業で使用している教材がある場合はそちらで十分です。新しく買う必要はないですが、一応、下記にリンクを張っておきます。
具体的な勉強方法
1.クエスチョン・バンクの過去問を解く
2.レビューブック・公衆衛生がみえるを用いて周辺知識や細かい情報を詰める
1.2をひたすら繰り返していくイメージです。
特に、記述式の場合はなんとなく覚えているだけでは専門試験の突破は難しいです。
語句の正式名称、語句の意味、その語句の関連知識なども詰めておく必要があります。
特に
- 人口動態
- 母子保健
- 成人保健
- 高齢者保健
これらの分野は、行政保健師として実際に取り組む業務です。
具体的な数値や回数など詳細な暗記が必要になるので、早めに取り組むようにしましょう。
公衆衛生看護学の範囲はどこまで?
出題範囲はある程度わかった。
でも結局、公衆衛生看護学ってどこからどこまでが範囲なの?
僕も当時、同じように感じた疑問です。
公衆衛生看護学といっても範囲はかなり幅広いですよね。
結論、実際に試験を受けて
疫学、保健統計学、保健医療福祉行政論を除くすべての範囲
ということがわかりました。
よって保健師公務員試験の専門試験は、保健師カリキュラムの全範囲を勉強しておくことが必要になります。
実際の専門試験を受ける日程は早い人で7月下旬、遅くて10月あたりになると思います。
大学でまだ習っていない分野も含まれるので、早め早めに勉強をし、わからない所は大学の先生に質問するなどして学習を進めていく事をおすすめします。
より具体的な出題内容が知りたい!という方はこちらもご覧ください↓
まとめ
本日は、保健師公務員試験の専門試験について詳しくお話してきました。
- 出題範囲は公衆衛生看護学、疫学、保健統計、保健医療福祉行政論(結局は全範囲の勉強が必要)
- 問題形式は、選択式(4択、5択)もしくは記述式(穴埋め式など)
- 勉強方法は保健師国家試験の過去問を解くのがベスト
本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
公務員試験まで早い人で残り半年です!ここからならまだ挽回できます!行動あるのみ!
みなさんの挑戦を心から応援しています。頑張ってください!
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