【公務員試験】失敗しない社会科学のおすすめ参考書・問題集12冊を紹介!

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受験生
受験生

社会科学の点数がなかなか上がらない…

おすすめの参考書を教えてほしい

社会科学は、公務員試験において出題数が多く、出題範囲が広い科目の1つです。

全受験生に必須な一般教養であるのに対し、事務職など一部職種の専門試験とも被ることがあり、参考書や問題集は、受験科目や試験職種に合ったものを選ぶ必要があります。

そこで本日は、得意・不得意や職種・試験種別に、皆さんに合った参考書を紹介していきます!

  • 社会科学のわかりやすい参考書が知りたい
  • 自分に必要な参考書を選ぶ方法が知りたい
  • 知識ゼロから8割取れる参考書が知りたい

こういった方には、必ず参考になると思います。

また、おすすめの勉強方法も紹介していますので、ぜひ、最後までご覧ください!

  1. 社会科学の参考書選びが重要な理由
    1. 出題数が多い
    2. 出題範囲が広い
    3. 専門試験と内容が被る可能性がある
  2. 【社会科学が苦手な人向け】おすすめの参考書
    1. 政治・経済の点数が面白いほどとれる本
    2. 最初でつまづかない経済学(ミクロ編・マクロ編)
  3. 【社会科学が苦手な人向け】おすすめの問題集
    1. 公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 社会科学
    2. 新スーパー過去問ゼミ7 社会科学
  4. 【効率よく勉強したい人向け】おすすめの問題集
    1. 寺本康之の社会科学 ザ・ベスト ハイパー
    2. イッキに攻略!公務員試験 一般知能【一問一答】
    3. 合格率99%!鈴木俊士の公務員試験 一般知識 一問一答
  5. 【専門試験を受ける人向け】おすすめの問題集
    1. 上・中級公務員試験 過去問ダイレクトナビ 政治・経済
    2. 過去問解きまくり・新スーパー過去問ゼミ シリーズ
  6. 【時事対策】おすすめの参考書・問題集
    1. 地方公務員 寺本康之の超約ゼミ ここだけ!時事&知識分野
    2. 公務員試験 速攻の時事
    3. 公務員試験の教科書 時事本 2025年度版
  7. 社会科学の参考書・問題集を選ぶときのポイント
    1. 苦手な人・ゼロから勉強を始める人
    2. 得意な人・専門試験で必要な人
  8. 社会科学で8割取るための勉強方法
    1. 手順❶ 演習問題を解く
    2. 手順❷ 解説重視の参考書で不足知識をインプット
    3. 手順❸ 定期的に復習を行う
  9. さいごに

社会科学の参考書選びが重要な理由

社会科学の参考書選びが重要な理由

なんで、社会科学の参考書選びは重要なの?

おすすめの参考書を紹介する前に、そもそもなぜ、社会科学の参考書選びが重要になるのか、その理由を解説します。

結論、以下の3つの理由があります。

  • 出題数が多い
  • 出題範囲が広い
  • 専門試験と被る可能性がある

それぞれ解説していきます。

出題数が多い

分野国家一般職東京都特別区地方上級
数的処理14問16問19問16問
文章理解10問8問9問10問
社会科学6問10問6問10問
人文科学3問3問7問
自然科学3問3問7問
合計30点40点40問50点
2024年度より、国家公務員試験は30点満点に変更、かつ社会、人文、自然は時事問題6問にまとめられました。詳しくはこちら

社会科学は、数的処理、文章理解に次いで3番目に出題数が多い科目です。

出題範囲は広いですが、基本暗記で解くことができるため、受験生の中でも正答率が高い科目となっています。

公務員試験の合格ラインを超すためには、社会科学をいかに落とさないかが重要です。

そのため、参考書や問題集選びが大切になるんです!

出題範囲が広い

社会科学は、以下の4科目に分かれており、それぞれ出題範囲が異なります。

科目主な出題範囲特徴
政治・政治制度
・選挙制度
・地方自治
・国際政治 など
・高校時代に習う、政治の基本的な問題が多い
・アメリカやイギリスなど外国の政治も出題される
法律・日本国憲法
・民法
・刑法
・法の解釈 など
・法律の解釈などが難しい
・専門試験で被る人は専門優先でOK
経済・ミクロ経済学
・マクロ経済学
・財政政策
・金融政策 
・需要、供給曲線 など
・大学で習っていない人にはかなり難しい
・わかりやすい参考書を読みながら勉強がおすすめ
社会(時事)主に時事問題、社会情勢・近年、出題数が多くなっている
・ニュースや新聞を読み込もう

政治などは、日頃ニュースなど聞き覚えがある単語が多いため暗記しやすいですが、法律や経済などは専門的に勉強していないと理解が難しい科目です。

さらに、時事問題は前年度の試験1ヶ月前〜今年度の試験1ヶ月前までの範囲から出題されます。

新聞やニュース離れが進んでいる現代において、1年間の社会情勢を追うのはかなり辛いはず。

そのため、莫大な情報から要点が簡潔にまとまった、理解しやすい参考書や問題集を選ぶ必要があります!

専門試験と内容が被る可能性がある

一般事務など行政職を受験する方は専門試験で、下記の科目が出題されます。

行政系科目政治学、行政学、社会学 など
法律系科目憲法、民法、刑法、労働法、行政法 など
経済系科目ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、会計学 など

社会科学の出題範囲と、被っている部分が多くあるため、専門試験で上記科目が必要な方は、優先的に専門試験の勉強を行ってください!

そして、社会科学は社会科学特有の問題のみ対策する方針でOKです。

使用する問題集を間違ってしまうと、無駄な時間を勉強に当ててしまう可能性があるので注意しましょう!

【社会科学が苦手な人向け】おすすめの参考書

社会科学が苦手な人向けおすすめ参考書

ここからは、タイプ別に分けておすすめの参考書・問題集を紹介していきます!

まずは、社会科学が苦手な人、ゼロから勉強を始める人向けの参考書です!

政治・経済の点数が面白いほどとれる本

社会科学が苦手な方、もしくは知識が全くない方は大学入試用の参考書がかなりおすすめです!

僕自身、高校、大学と政治・経済系を全く学んできませんでした。そのため、社会科学の勉強にはかなり苦労しました。

まったく知識がなかったため、基礎から取り組もうと考えた結果、この参考書にたどり着いたんです。

上記、参考書は

  • 公務員試験の出題範囲を網羅している
  • 講義形式で進むため、内容が理解しやすい
  • 図解が豊富で、初めて学ぶ人にも優しい

演習問題の量は少ない

知識ゼロの僕でも、直前模試や本番で7〜8割取ることができたので、ぜひ試してみてください!

最初でつまづかない経済学(ミクロ編・マクロ編)

この参考書も、実際に僕が使った参考書です!

上記でも話した通り、経済の知識はまったくの皆無でした。初めて経済の問題を見た時には、わからなすぎて衝撃を受けたほどです。

しかし、そんな僕でも経済学についてしっかりと理解することができました!

  • 公務員試験で必要な経済学の知識を完全に網羅できる
  • 教養試験用と専門試験用のパートに分かれているため、自分に合った勉強法が選択可能
  • 具体例と図解を用いた、圧倒的に分かりやすい解説

演習問題の量は少ない

専門試験にも十分活用できます。経済学が苦手な方には、本当におすすめです!

【社会科学が苦手な人向け】おすすめの問題集

社会科学が苦手な人向けおすすめ問題集

この章では、社会科学が苦手な人向けの演習問題数が多いおすすめの問題集を紹介します!

公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 社会科学

どの科目もそうですが、問題演習をメインで行うなら、過去問解きまくりシリーズがおすすめです!

よくスーパー過去問ゼミと比較されますが、過去問解きまくりのよい点として

  • 毎年度、新刊が出るため常に最新問題が解ける
  • 掲載されている問題数が圧倒的に多い
  • 情報が少ない地方上級の再現問題が掲載されている

逆に悪い点として

  • 解説が分かりにくい箇所がある
  • 難しすぎる(解く必要のない)問題もある

このあたりは、デメリットかなと思います。

新スーパー過去問ゼミ7 社会科学

新スーパー過去問ゼミも演習問題を行う上では、超鉄板の問題集です。

個人的な意見ですが、過去問解きまくりシリーズよりも、スーパー過去問ゼミシリーズの方が僕は自分に合っているなと感じます。

メリット、デメリットはこのような感じです!

  • 解説が過去問解きまくりより充実している
  • 質の高い(解くべき)良問が多い
  • 歴史と実績がある
  • 問題の掲載量が過去問解きまくりより少ない
  • 毎年、最新版が出版されるわけではない

迷う方も多いと思うのですが、基本どちらを選んでもそこまで差はありません。

一覧表で分かりやすく特徴をまとめておくので、自分に合った方を選んでみてください!

価格問題数内容解説更新頻度
過去問解きまくり△2,090⚪︎若干多い△難しすぎる問題がある分かりづらい⚪︎毎年最新版が出版される
スーパー過去問⚪︎1,980円若干少ない⚪︎良問が多い⚪︎わかりやすい△更新頻度はまちまち

後述しますが、社会科学が苦手な人は、解説重視の参考書と演習問題数が多い問題集の2冊持ちで勉強を進めていくのがおすすめです!

【効率よく勉強したい人向け】おすすめの問題集

効率よく勉強したい人向けおすすめ問題集

続いて、試験本番まで時間がない、勉強時間がなかなか確保できない人向けの問題集を紹介します。

寺本康之の社会科学 ザ・ベスト ハイパー

¥1,650 (2024/09/28 10:33時点 | 楽天市場調べ)
  • 合格に必要な知識のみを効率的にわかりやすい解説で学べる
  • イラストや図解が多く、理解しやすい
  • 時間のない人や、まとまった勉強時間が取れない人におすすめ!
  • 問題演習というよりは、解説重視
  • 要点のみをまとめているため、知識が不足する可能性がある

公務員試験の業界ではかなり有名な講師である、寺本康之さんが書かれた参考書です。

特徴は、とにかく無駄を削って頻出問題だけに絞って丁寧に解説してくれている点!

社会科学という分野は、とにかく範囲が広く、すべてを勉強しようとするとかなりの時間がかかります。

その課題を解決してくれるのが、本書!

解説のわかりやすさはトップクラスであり、かつレイアウト、図解も多く理解しやすい構造となっています。

特に、まとまった勉強時間がとりづらい社会人の方や、大学生におすすめです!

僕のInstagramのフォロワーさんもわかりやすいと絶賛してた!

イッキに攻略!公務員試験 一般知能【一問一答】

  • 一般知識が効率よくイッキに学べる
  • 試験まで時間がない人やまとまった勉強時間が取れない人におすすめ!
  • 試験前の確認用にも最適
  • 知識の不足が起きる可能性がある
  • 一問一答のため、解説が不足しがち

効率的に社会科学の勉強を進めたいという方は、一般知能(社会科学、人文科学、自然科学)がイッキに学べる一問一答型の問題集がおすすめです。

その中でも、本書は公務員試験予備校EYEさんの講師陣が、蓄積した過去のデータを元に執筆!

頻出テーマに絞られていて、合格に必要な知識を無駄なく効率的に身につけることができます。

合格率99%!鈴木俊士の公務員試験 一般知識 一問一答

  • 一般知識の頻出問題が効率よく学べる
  • 実績ある講師がテーマを厳選しており、問題選定に定評がある
  • 赤シートで隠せる構造となっているため、より実践的に活用できる
  • 知識の不足が起きる可能性がある
  • 四字熟語、慣用句など必要ない科目が含まれている

本書も、一般知識(社会科学、人文科学、自然科学)を一問一答で効率よく学べる1冊!

鈴木俊士さんといえば、内定率90%以上を誇る、公務員試験予備校「シグマ・ライセンス・スクール浜松」の有名講師!

本書の特徴は、35年分の過去問から分析した一般知識の頻出問題に特化しており、国家公務員から地方上級、市役所、警察、消防など、すべての試験種に対応している点。

実績ある公務員予備校の講師が執筆しているだけのことはあり、内容のわかりやすさと問題選定には定評があります!

時間のない社会人・大学生、頻出問題だけ勉強したいという方にはおすすめの1冊です。

【専門試験を受ける人向け】おすすめの問題集

専門試験を受ける人向けのおすすめ問題集

ここからは、専門試験(行政系、法律系、経済系科目)を受ける人向けの問題集を紹介します。

専門試験と社会科学は、出題範囲が被っている分野が多いです。
そのため、勉強の優先度としては、専門試験の勉強を優先してください!

専門試験の勉強をしていれば、社会科学の知識もある程度身につけることができるので、あとは、社会科学特有の問題を対策すればOK!

以下の問題集で、社会科学特有の範囲を対策していきましょう!

上・中級公務員試験 過去問ダイレクトナビ 政治・経済

  • 入手困難な地方上級の過去問をベースに作成されている
  • 本試験を想定した五肢択一で問題が掲載されている
  • 赤シートで答えを隠せるため、より実践的に活用できる
  • 2022年で更新が止まっている
  • 国家公務員志望の人には不向き

本書は、社会科学に特化した一問一答型の問題集です!

特に、地方上級・中級を受験する方にはおすすめ!

入手困難な地方上級の過去問をベースに作成されており、出題形式も本番が想定された五肢択一になっています。

赤シートで正解を隠せるため、より実践的な問題演習が可能。

専門試験の勉強では、不足する社会科学の知識をこの一冊で補いましょう!

過去問解きまくり・新スーパー過去問ゼミ シリーズ

過去問解きまくり・新スーパー過去問シリーズは、上記でも紹介した通り、質の高い問題と豊富な問題数がウリ!

専門試験ではカバーできない、社会科学特有の範囲を学ぶのにもかなり役立ちます!

専門試験の勉強が、ある程度完成してきた段階で、社会科学がどのくらい解けるのか確認しましょう!

それぞれの詳細は、上記の章を参考に!

【時事対策】おすすめの参考書・問題集

時事問題対策のおすすめ問題集

最後に、時事問題の対策におすすめな参考書・問題集を紹介します。

令和6年度から、国家公務員の試験における一般知識(社会科学、人文科学、自然科学)の出題範囲がそれぞれの分野に基づく時事問題に変わりました。

詳しくは、人事院のホームページを参照してください。

その分、時事問題の対策の重要性が上がっています。
さらに、地方上級や市役所の試験でも、時事問題の出題数は年々増加傾向にあります。

下記、参考書・問題集を用いてしっかり対策を行いましょう!

地方公務員 寺本康之の超約ゼミ ここだけ!時事&知識分野

  • 社会科学、人文科学、自然科学の時事問題が学べる
  • 令和6年度からの国家公務員試験にも対応している
  • 解説動画付きで理解を深めることができる
  • 超約というだけあり、知識が不足する可能性がある

度々、登場する寺本先生の最新参考書です。

本書の特徴は、社会科学、人文科学、自然科学に基づく時事問題が掲載されている点!
そのため、国家公務員試験にも対応しています。

さらに、無料の動画講義付きなので理解を深めることもできる!

最新の時事問題を学びたい方、国家公務員を目指している方にもおすすめできる一冊です!

公務員試験 速攻の時事

  • 頻出範囲を満遍なく全体的に学べる
  • 覚えるべき統計や白書の具体的な数値が豊富に記載されている
  • 面接試験や論文試験にも活用できる知識が身に付く
  • 令和6年度からの国家公務員試験には不向き

時事問題の対策といえば、速攻の時事!毎年、多くの受験生がこの参考書を使って時事問題の対策をしているはずです!

本書の特徴は、出題頻度の高い範囲を全体的に網羅している点!

良くも悪くも満遍なく時事問題を学ぶことができます!

時事問題の対策に迷ったら、この参考書を選んでおけば間違いない!
そんな参考書です!

公務員試験の教科書 時事本 2025年度版

¥1,210 (2024/09/23 20:53時点 | 楽天市場調べ)
  • カラー印刷、かつ図解が豊富で理解しやすい
  • 過去12年分の過去問データから頻出問題を分析
  • 社会系の時事問題にはかなり強く、地方上級・市役所試験におすすめ
  • 令和6年度からの国家公務員試験には不十分な可能性がある

個人的に地方上級・市役所を目指している方には、一番おすすめの時事対策の参考書です!

本書は「公務員のライト」の講師陣が過去12年分の時事問題の傾向から、頻出のテーマや問われやすいポイントをまとめた1冊!

時事対策の参考書では珍しい、カラー印刷で、図解、表を用いて、かなりわかりやすく理解しやすい内容となっています。

Amazonレビューも、他の時事対策本と比較して群を抜いて高評価!
僕のInstagramのフォロワーさんも「かなり使いやすい!」とのこと!

掲載内容が、社会系科目に偏っているため、国家公務員試験には少し不向きかもしれませんが、社会系の時事問題の対策にはかなりおすすめできる1冊です!

社会科学の参考書・問題集を選ぶときのポイント

社会科学の参考書を選ぶ時のポイント

ここからは、下記の2つのタイプ別に参考書・問題集を選ぶときのポイントを紹介します!

  • 社会科学が苦手な人、ゼロから勉強を始める人
  • 大学等で学んでいた人、専門試験で必要な人

苦手な人・ゼロから勉強を始める人

こういった方は

解説重視の参考書+演習問題数が多い問題集

この2冊持ちをおすすめします!

具体的には

解説重視演習問題重視
パターン1政治 経済の点数が面白いほど取れる本過去問解きまくり 社会科学
パターン2政治 経済の点数が面白いほど取れる本新スーパー過去問ゼミ7 社会科学

政治や経済の知識がないため、問題演習でたくさんの問題に触れつつ、解説重視の参考書で不足している知識を埋めるイメージです。

僕自身が、この方法を実践して全くの知識ゼロから8割まで点数を伸ばすことができました!

社会科学に苦手意識のある方、僕と同じように知識ゼロから勉強を始める方は、ぜひ2冊持ちを試してみてください!

得意な人・専門試験で必要な人

社会科学の科目が得意な方、もしくは専門試験で行政系、法律系、経済系の科目が必要な方は

  • 演習問題数の多い問題集
  • 一問一答型の問題集

どちらか1つを選ぶ方針で良いと思います!

上記でもお話ししたように、専門試験で必要な範囲の多くが社会科学の科目と被っています。

そのため、専門試験の勉強がそのまま社会科学の勉強になります。

ただ、専門試験ではカバーしきれない社会科学の範囲もあるため、そこを上記2冊のうちどちらかで埋めていくイメージです!

おすすめは、問題演習型なら

一問一答型なら

このあたりですね!

社会科学が得意な方、専門試験で勉強が必要な方は、効率よく問題集を使っていきましょう!

社会科学で8割取るための勉強方法

社会科学で8割取るための勉強方法

最後に、僕自身が実践して知識ゼロから8割取れた勉強方法を紹介します!

公務員試験は、過去問演習が大切といいますが、社会科学については過去問や問題集を解くだけでは、点数を伸ばすことができません。

なぜなら、選択肢を絞るためには、政治や経済の全体像の理解や多くの知識量が必要だからです。

要するに、圧倒的な知識量がないと、安定して点数を取ることができないということです!

そのため、上記「社会科学の参考書を選ぶときのポイント」でもお伝えしたとおり

解説重視の参考書+演習問題数が多い問題集

この2冊セットで勉強を進めていくことが大切です。

手順❶ 演習問題を解く

まずは、演習問題を解いてみましょう。

知識がないのに、演習問題を解いても大丈夫なの?

このように感じる方も多いかもしれませんが、そもそも、どのような問題が出るのかわからないと、どの知識を詰め込むべきかわかりませんよね?

そのため、最初は解けないかもしれませんが、まずは問題演習から始めることをおすすめします!

手順❷ 解説重視の参考書で不足知識をインプット

演習問題を解いていくと、どの知識が不足し、どの知識を学べば良いかが理解できると思います!

その不足している知識を解説重視の参考書でインプットしていきます。

ポイントは

不足知識だけでなく、周辺知識も合わせて覚える

ここを必ず意識してください!

選択肢を絞ったり、安定して正答率をあげるためには知識量は必須です。

不足知識のみインプットすると、特定の問題には対応できるかもしれませんが、本番で目新しい問題に出会った際に、対応できない可能性があります。

不足知識だけではなく、その知識の周辺知識もしっかり暗記していくようにしましょう。

手順❸ 定期的に復習を行う

手順❶、❷を行った後は、定期的に復習をする期間を定めましょう!

  • 手順❶、❷を行った次の日
  • 1週間後
  • 3週間後

僕は、この流れで、復習をしていきました。

期間に関しては、みなさんにお任せしますが、忘れた頃に復習することがおすすめです!

あとは、手順❶、❷、❸を単元ごとに繰り返していくだけ!

さいごに

社会科学のおすすめ参考書のまとめ

本日は、社会科学のおすすめ参考書をタイプ別に紹介してきました!

社会科学は、範囲が広いですがしっかりと対策をすれば高得点が狙える科目です!

そのためには、自分のレベルに合った参考書・問題集を選ぶ必要があります。

この記事を参考に、高得点が取れる自分だけの参考書・問題集を探してみてください!

時事対策についても記事を書いているので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

また、重要度の高い数的処理・文章理解のおすすめ参考書も紹介しているので、興味のある方はぜひ↓

この記事を書いた人
たくみ

社会人3年目(24)
「公務員を目指す学生や社会人へ公務員試験の突破方法」
をメインにブログを書いている人

【実績】
・2021年、2023年の公務員試験を受験
・4つの自治体を受験し、すべてに上位で合格
・Instagramではフォロワー1,700人突破!

知りたい情報などあれば気軽にコメントしてください!

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