【2023年版】公務員の将来は暗い!?公務員の今後を解説します。

公務員の魅力
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●公務員って将来性がないって言われているけど本当?

●民間企業に就職した方がいいのかな?

みなさん、こういった疑問を持っている方は少なからずいるのではないでしょうか?

本日は、【公務員の将来性】についてお話していきます。

昨今、「公務員はオワコンだ」とか「公務員の将来は暗い」などと言われることが多くなっています。しかし、

右肩下がりだが、安定は持続する

これが僕の見解です。

以下で、「将来が暗いと言われる理由」と「安定が続く理由」をそれぞれ解説し、就活生やこれから公務員を目指している方へ今後の活動方針の助言を送りたいと思います。

ぜひ最後まで、ご覧ください!

【右肩下がり】将来が暗いと言われる理由

さきほども、述べたように今後の公務員の将来性は「右肩下がりだけど、安定は持続する」と考えています。

しかし、「公務員はオワコンだ」「将来性がない」と言われているのも事実です。では、なぜそのようなことが言われているのでしょうか?

理由として以下の4つがあげられます。

AIに仕事を奪われる

給料が減る

専門性やスキルが身に付かない

地域格差が広がる(人口減少で)

理由①:AIに仕事を奪われる

これは良く耳にする話題だと思います。近年、AI技術の発展により事務作業などの単純な仕事はすべてAIが取って代わると言われています。

それもそのはず、AIの方が正確で早いので人間がしない方がいいからですよね。

AIに仕事が奪われることによりどのような弊害が起きるのかというと

AIに仕事が奪われる → 人材が不要になる → リストラが起こる or 採用人数が減る

ざっと、このような感じかなと思います。

ここで問題なのが、リストラよりも採用人数が減ることだと僕は思っています。(リストラの心配については後述します。)

AI技術の進歩によって今後、間違いなく採用人数が減ってくると思います。そうなってくると、

採用人数が減る → 1人あたりの業務負担が増える → 残業が増加 → ブラック企業化

もちろん、AIができる仕事は任せることのよって効率化できると思いますが、公務員の仕事はAIに任せられる仕事だけではなく、様々な業務があります。

「AIを導入するから人員削減だ」といってすべての部署や課の採用者が減ると、今後業務量が増える未来が待っているのではないかな僕個人としては考えています。

理由②:給料が減る

理由の2つ目が給料が減るということです。

公務員の給料はどのように決まっているかご存じですか?

~公務員の給料~

従業員50人以上の民間企業の平均収入によって決まる

現代の日本は少子高齢化が進み人口減少が問題になっています。

人口減少が起こると、消費者が減るため、必然的に民間企業の売り上げも減っていきます。

そうなると、公務員の給料も減っていくわけです。

さらに、景気の悪化物価の上昇と様々な経済的な問題が起こっているため今後の公務員は厳しくなるのでは?と言われています。

理由③:専門性やスキルが身に付かない

理由の3つ目は専門性やスキルが身に付かないです。

これも、良く耳にする話題だと思います。

確かに、公務員という職は専門的なビジネススキルやマーケティングなどの今必要とされているスキルは身に付きません。

そのため、もし公務員をやめたいと思い転職をするにしても難しいのが事実です。

要は、年代が高いノースキルの社会人年齢の若い将来性のあるノースキルの学生か皆さんが民間企業の人事ならどちらを取りますか?

年齢の若い将来性のあるノースキルの学生ですよね。さらに、現代の学生はこういった未来を見越して活動的に動いている方が多いです。

何がおこるかわからない現代において、専門性が身に付かない職は将来性がないと言われる理由はそこにあるんです。

理由④:地域格差が広がる

理由の4つ目は人口減少により地域格差が広がることです。

すでに起こっていることですが

地方の行政:人口減少が拡大 → 財政が悪化

都市部の行政:人口減少は緩やか → 財政は持続する可能性が大きい

行政は市民の税金を用いて、事業や活動、給料をもらっています。

人口減少が拡大することで、財政が悪化します。財政が悪化すると、どこかが圧迫されるわけです。

それが人件費 いわゆる給料です。

日本国内でも自治体間の差は問題視されています。今後、ますます人口減少に拍車がかかりこの差が開いてくるのではないかと思います。

地方創生や都市部から地方への移住が進められているのはこういった社会問題もあるんです。

地方の行政は、財源が厳しくなる。一方で、都市部の行政は、ゆるやかに財源は減っていくと思いますが持続性はあります。

今後、どこで働くかも重要な課題になってくるかもしれません。

【とはいっても!】安定が持続する理由

上記では、公務員の将来性が暗いと言われる理由を説明してきました。

仕事がなくなりリストラのリスクがある

給料が減る

ざっくりまとめると、皆さんが心配しているところはこの2つかなと思います。

そこで、様々な問題があげられている中、とはいっても【公務員の安定が持続する】理由を解説します。

理由①:基本的にリストラはない

公務員が安定である理由の1つ目は、基本的にリストラはないからです。

AI技術によって仕事が減ることは上記で説明した通りです。

「仕事が減るとリストラの可能性があるのでは?」このように思う方も多いと思います。

しかし、こうなった場合まず起こるのは採用者を減らすことです。なぜなら、

法律によって公務員の身分は保証されているから

公務員は1度なってしまえば、基本クビはないんです。なので、AIによって仕事がなくなるとリストラの可能性があるとは言い難いと個人的には思っています。

理由②:給料の急激な増減はない(←あるなら民間も同じ)

理由の2つ目は、給料の急激な増減は基本的にないからです。

先述した通り、公務員の給料は民間企業の平均によって算出されます。

言い換えれば、

民間企業の平均収入が上がれば、公務員の給料も上がる、下がれば公務員の給料も下がる

良くも悪くもここがすべてです。給料が下がると言われていますが、それは公務員に限った話ではなくどの企業も同じこと。

基本的には、民間企業の平均よりも高い水準で公務員の給料は支払われるためここは問題にはならないと思います。

ただ、副業が禁止されているので、そこのアドバンテージはあるかなと思ってます。

まとめ【安定だけど、、、勉強はしておくべき!】

ここまで、公務員の将来についてお話してきました。

不安定な現代において唯一と言っていいほど公務員は安定しています。そして、今後も安定は続くと思います。

一度入ってしまえば、食いっぱぐれることはない職です。

しかし、何が起こるかわからないのが現代。数年単位で見ると安定は続くと思いますが、数十年単位で見るとどうなっているか正直わかりません。

安定はしているけど、業務量の増加によってブラック化

転職を考える

こういったことになる可能性も十分あります。その時のために、専門スキルや技術を身に付けるための勉強はしておくべきかなと思います。

「公務員になったから一生安泰だ~」確かにそうかもしれませんが、不安定な現代を見据えて一緒に勉強をしていきましょう!

本記事は少し、不安をあおったような書き方になりましたが、結論、公務員はめちゃくちゃ安定なので正直入ったもん勝ちです!

尚且つ、専門的な知識がなくてもなれる職です!学歴なども一切関係ありません。少しでも公務員に興味を持ってくれたらうれしいです。

目指すなら時間のあるです!ぜひ、僕の記事などを参考にしつつ勉強を頑張ってみてください!

✔今からでもまだ間に合う!公務員試験のおすすめ勉強法

この記事を書いた人
たくみ

社会人3年目(24)
「公務員を目指す学生や社会人へ公務員試験の突破方法」
をメインにブログを書いている人

【実績】
・2021年、2023年の公務員試験を受験
・4つの自治体を受験し、すべてに上位で合格
・Instagramではフォロワー1,700人突破!

知りたい情報などあれば気軽にコメントしてください!

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