【大学生】公務員試験の勉強はいつから始める?1日のスケジュールも紹介!

公務員試験

公務員試験の勉強っていつから始めるのが良いの?

本日は、こういった悩みを解決する記事を用意しました。

「公務員試験を受験しよう!」と決めて、まず疑問に思うのが「どのくらいの勉強時間が必要か?」だと思います。

私自身も当時は、どのくらいの勉強が必要かわからず、やみくもに勉強をしていました。今思うとかなり効率が悪かったなと思います。

そこで、今回は

  • 公務員試験に必要な勉強時間
  • 公務員試験の勉強を始める最適な時期
  • 1日の勉強スケジュール
  • 最短最速で合格する勉強方法

この4つをメインに解説していきます。

この記事を読むことで、自分に合った効率的かつ最短で合格できる、勉強スケジュールが見つかります。

ぜひ、最後までご覧ください!

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合格に必要な勉強時間【最低1000時間は確保したい!】

実際、公務員試験に合格するためにはどれくらいの勉強時間が必要なの?

結論 1000時間~1500時間は確保したい

その理由は、公務員試験の出題科目数にあります。

公務員試験の出題科目は以下の通り

出題分野出題科目
数的処理数的推理
判断推理
資料解釈
文章理解現代文
英文
古文
社会科学政治
経済
法律
社会
時事
自然科学数学
物理
生物
化学
地学
人文科学日本史
世界史
地理
思想
文学・芸術

このように、公務員試験の教養試験だけで約20科目ほど出題されます。(専門試験を合わせると約30科目ほど)

主な内容は高校の国数英社理の5科目からまんべんなく出題されるイメージです。そこに、高校では習わなかった、ミクロ経済マクロ経済などの経済学が入ってきます。

大学で経済学を学んでいるなら良いですが、そうでない学生・社会人の方々がほとんどだと思います。

さらに、高校を卒業して数年間のブランクがある中で、高校の5科目+新たに経済学などの勉強をしていく必要があります。

そのため、1000時間~1500時間が必要になってくるわけです。

公務員試験の合格には1000~1500時間は確保したいところかな!

公務員試験は出題科目数が多いから、どうしても対策に時間がかかっちゃうんだ。

公務員試験対策の開始時期【1年前からがベスト!】

公務員試験の対策はいつから始めればいいの?

公務員試験対策の開始時期は、受験の1年前からがベスト!

その理由を以下で詳しく解説していきます。

1日に必要な勉強時間

勉強開始時期を受験の1年前として、1000時間勉強すると仮定します。

 1000時間÷365日=2.7時間/日

1年前から、1日2~3時間の勉強をすることでちょうど1000時間ほどの勉強時間が確保できる計算です。

仮に半年前からに設定すると、単純計算で1日5~6時間必要となります。

1日2~3時間は実現可能な数字ですが、5~6時間は厳しいですよね。

特に、社会人の方などは、仕事はじめか仕事終わりに勉強することになると思います。1日5~6時間の勉強時間を確保することはかなり厳しいです。

1年前から勉強を始めるのが良いという理由はここにあります。

1日に勉強するべき時間などを考慮して、受験の1年前から対策するのがベストだよ!

1日のスケジュール【大学時代のリアルを紹介します!】

上記を考慮した上で、1日の勉強スケジュールを場面ごとに紹介していきます。これから紹介するのは、実際に僕が行っていたスケジュールです。(大学時代)

ちなみに、私自身は看護大学出身ですので「当時の3年後期には半年間の病院実習、4年前期には卒論、就活、病院実習などが入っていました。

かなり時間のない中で勉強時間を確保していたので、仕事や学校で忙しい人もスケジュール感の参考になると思います!

3年生前期 平日(学校がある日)

3年前期の平日は計6時間ほど勉強してました。

アルバイトがある日やサークル、遊ぶ日などは、後ろの勉強時間がつぶれるイメージです。

その他、学校の授業中や空きコマなどがあれば隙間時間を活用して勉強時間を確保していました。

3年後期(病院実習のある日)

勉強時間はです。

正直、勉強する時間はなかったです。そのため、3年前期の平日に約6時間ほど勉強をして、この実習期間分をカバーしていました。

病院実習の期間は、1日の行動計画や記録が本当にしんどい。担当看護師ガチャを毎日祈りながら引いてましたね(笑)

看護学生は体調に気をつけながら、乗り越えてください!ファイト!

休日、長期休暇、実習中のインターバル

休日の勉強時間は7時間ほどが目安かなと思います。

日によっては、10時間とかする日もありましたが、公務員試験対策は長期的に継続することが大切です。

途中でモチベーションが下がって離脱するのが一番良くないので、遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強する。

メリハリをつけて取り組みましょう。

トータルの勉強時間【1000~1200時間】

この計算で行くと、

✔ 1日平均5~6時間として勉強日数200日(実習中の土日やインターバルを含む)

  200日✖5~6時間=1000~1200時間

僕の場合だとこのくらい勉強したことになります。

色々なことを考慮して、勉強のスケジュールを立てておいた方がよさそうだね。

その通り!

学部や学科、会社の仕事の状況等を考えて勉強スケジュールをある程度立てておくことで柔軟に対応できるよ。先を見据えて計画しておこう!

受験生が最初に決めるべき3つのこと

必要な勉強時間や1日のスケジュールはある程度分かったよ!

この次は、何をしたらいいの?

まずは、これから紹介する3つのことを決めよう!

●受験する自治体を決める

●勉強するべき科目の優先順位を決める

●勉強方法を決める

受験する自治体を決める

まずは、受験する自治体を決めましょう。

公務員試験の出題科目は自治体によって異なるため、受験する自治体を早めに決めておくことで、受験科目が絞られます。

例えば、政令指定都市の【横浜市】の場合、受験要項に

大学卒業程度の一般的知識(法律・政治、経済、社会・一般事情など)及び一般的知能(文章理解、英文理解、判断推理、数的推理、資料解釈など)についての筆記試験

横浜市ホームページより(令和4年度職員採用案内)

とあります。そのため出題科目は

●数的処理

●文章理解

●社会科学

の3科目のみになります。

では、同じく政令指定都市の【広島市】では

公務員として必要な大学卒業程度の一般的知識(社会科学、人文科学、自然科学等)及び知能(文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈等)についての活字印刷文による択一式筆記試験

広島市ホームページより(令和4年度職員採用案内)

とあり、出題科目は

●数的処理

●文章理解

●社会科学

●自然科学

●人文科学

の5科目が必要です。
同じ政令指定都市でも、受験先によって科目数が異なるため、受験先は早めに決めておくことをおすすめします。

また、併願先についても出題科目などを考慮して効率的に決めていく必要があります。詳しくは、「公務員試験で失敗しない併願先の選び方」をご覧ください!

勉強するべき科目の優先順位を決める

受験先が決まったら、次は勉強するべき科目の優先順位を決めます。

上記で、公務員試験の出題科目は20科目ほどあると説明しました。

その出題科目の中にも、配点が多い科目と少ない科目に分かれます。

公務員試験は合格ラインがある程度定められているため、配点の多い科目を優先的に勉強することが合格の鍵になります。詳しくは、「教養科目の優先順位は?勉強するべき順番を解説!」に書いているので、こちらをご覧ください!

勉強方法を決める

公務員試験の勉強方法には、以下の3つがあります。

●独学

●予備校

●オンライン通信講座

それぞれ簡単に紹介します。

①独学

独学に向いている人は

●勉強の方向性がわかる(公務員試験の経験者、学力が一定以上ある人など)

●自己統制力がある人

基本、独学となると公務員試験の情報はすべて自分で集める必要があります。また、勉強の方針、対策方法、スケジュールなどもすべて一人で行わなければなりません。

そのため、一度、公務員試験を受けたことがある経験者や学力が一定以上ある方などは独学が向いていると言えます。

また、独学は勉強する・しない、すべて自分の自己判断です。勉強を継続するモチベーション管理ができる自己統制力の強い人でないと中々難しいです。

②予備校

予備校に向いている人は

●効率的かつ確実に合格したい人

●モチベーションの浮き沈みが激しい人

●一人で勉強できない人

予備校の最大のメリットは、公務員試験のプロから問題の傾向や解法、勉強方法を教わることができる点にあります。

さらに、勉強しないといけない環境に身を置くことができるので、半ば強制的に勉強習慣が身に付きます。

そのため、確実に合格したい人やモチベーションに左右されやすい人などは予備校がおすすめです。

③オンライン予備校

オンライン予備校に向いている人は

●隙間時間などを使って効率的に勉強したい人

●自己統制力がある人

●仕事や日常生活で忙しい人

オンライン予備校最大のメリットは、時間、場所を問わずプロ講師の授業を受けることができる点です。

例えば、僕がおすすめするスタディング

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予備校って高いイメージがあったけど、これなら大学生でもアルバイトしながら払えるね!

そうだね!

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まとめ【本当に1000時間必要なの?】

本日は、公務員試験の合格に必要な勉強時間や対策の開始時期についてお話しました。

●公務員試験に必要な勉強時間は1000時間以上

●対策を始める時期は受験1年前がベスト

●公務員試験対策のおすすめはオンライン予備校

公務員試験の合格に1000時間は本当に必要なの?

1000時間という勉強時間はあくまで、目安です。

僕の友人は、半年前に初めて1日3~4時間ほどの勉強で合格していましたし、先輩も「半年前くらいから始めたらいいよ」と言っていました。

要するに、試験当日にどのようなメンタルで臨むことができるかだと僕は思っています。

僕自身はとても心配症なのでできる限り勉強をして臨みました。

できる限りのことはやったと思って試験に臨むのか、不安が残りつつ試験に臨むのかそこの違いです。

なので、必ず1000時間以上必要だとは限りません。

自分自身ができる最大限の準備をして試験に臨みましょう。

後は、行動あるのみです。皆さんの挑戦を心から応援しています。わからないこと等あれば気軽にコメントしてください!

この記事を書いた人
たくみ

社会人3年目(24)
「公務員を目指す学生や社会人へ公務員試験の突破方法」
をメインにブログを書いている人

【実績】
・2021年、2023年の公務員試験を受験
・4つの自治体を受験し、すべてに上位で合格
・Instagramではフォロワー1,700人突破!

知りたい情報などあれば気軽にコメントしてください!

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